
世界には、約2,000種類のホタルがいると考えられています。
ムナキキベリボタルは、インドネシアなどにすむ、体長1cmほどの小さなホタルです。
わたしたちが知っているホタルは、水辺で飛び回ることが多いのですが、ムナキキベリボタルは、木に集まって、いっせいに光ります。一本の木に、何千びきものムナキキベリボタルが集まることがありますが、光る時は、いっせいに光ります。まるで、かけ声をかけ合って、みんないっしょに光っているようです。

木に集まるホタルは、アジア各地で知られていますが、それぞれ光り方がちがいます。
ムナキキベリボタルは、木に集まったら、木の周辺を飛びながら光ります。
スマトラにいるものは、木に集まりますが、飛び回らずに、いっせいに点めつします。
これらのホタルは、一本の木に集まることによって、オスとメスが出会うチャンスを作っているわけです。

文・写真:ジャポニカ学習帳「世界特写シリーズ」取材班 山口 進
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