
地球ぎを見てください。日本からずっと南におりてゆくと、地球がふくらんだところに、赤い線がぐるりと引かれています。これを、赤道(せきどう)とよんでいます。
しかし、実さいには、地球にそのような線が引かれているわけではありません。
赤道付近は、一年中太陽にてらされている、暑い場所です。しかも、そのほとんどは海です。
南アメリカのエクアドルには、赤道の記念ひがあり、「ミタ・デル・ムンド」(世界のまんなか)と名前が付けられています。赤道の記念ひを中心に、一本の線が引かれていて、それが南半球と北半球のさかい目の印になっています。

ところで、おけなどのせんをぬいて、ためた水をいきおいよく流すと、水のうずができます。南半球と北半球では、そのうずがぎゃく向きになるという、もっともらしいことが言われていますが、それはうそです。
文・写真:ジャポニカ学習帳「世界特写シリーズ」取材班 山口 進
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