
わたしたちが知っているカマキリは、草むらにすんでいることが多いですね。
ところが熱帯のジャングルの中には、木の上で生活しているカマキリが多いのです。
木の上のほうが食べ物となる小さな虫が多いからです。
木の枝で生活している種類は枝に似て細長く、葉に似ているものは葉のような色、形をしています。

キノカワギスは、大きな木の幹に張り付くようにして生活をしています。木の皮に似た色や形、そして体がぺったんこです。
足も横に広がるようについています。
木の皮のようなふりをして、小さな虫をつかまえて食べるのです。
動きが速く、いったん目をはなすと、目の前にいても見つけることが難しくなります。
文・写真:ジャポニカ学習帳「世界特写シリーズ」取材班 山口 進 |