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第14回「アサガオはいつまでさくか」

 夏も終わり、紅葉(こうよう)が始まろうとしているころ、ぼくの家のアサガオは、毎日たくさんの花をつけていました。夏の終わりから、日に日に花の数がふえてきたのです。
 秋になると、気温が10度以下になることもありました。ふつうの植物なら、そろそろかれるか、冬じたくにかかるころなので、不思議に思い、図かんで調べてみました。そして、アサガオは、「短日植物(たんじつしょくぶつ)」といい、夜の長さが長くなると元気になる、ということを知りました。
 アサガオは、夏の花だと思っていただけに、意外でした。

秋にさいたアサガオ(2009年・山口先生の庭でさつえい)

 アサガオを多くさかせるためには、さき終わった花を、ていねいにつまんで取りのぞくと、さらにたくさんの花をつけるそうです。
 冬に向かって気温が下がってくると、ぼくの家のアサガオの花がいつまで持ちこたえられるのか、気になってしかたがありませんでした。夏が終わったからといって、すぐにアサガオを引きぬかないで、植えっぱなしにしておくと、このような楽しみが味わえるのですね。

文・写真:ジャポニカ学習帳「世界特写シリーズ」取材班 山口 進

 
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