

奄美大島や沖縄には世界でいちばん大きな豆、「モダマ」が生えています。
ぼくが行った5月の終わりはちょうど花がさき始めたところでした。
ふさの白い花がたくさんさいていました。
そして7月初めごろから実がつき始めるのです。初めは小さな実ですが、10月に入ると1メートル以上にもなり、きょ大なエンドウ豆のように見えます。この実は翌年の夏までぶら下がっています。
さやの中には丸くてかたい5センチほどのタネが入っています。さやがこわれると、中からタネが落ち、川から海へと流されます。
そして海の流れに乗って遠くまで運ばれます。日本のモダマは東南アジアから流れてきたものだと考えられています
文・写真:ジャポニカ学習帳「世界特写シリーズ」取材班 山口 進 |